小さいイポメア(朝顔)が咲きました。
イポメア・ブレファロフィラ Ipomoea blepharophylla
小指程度しかない細長い塊根から細い茎を伸ばします。
とても小さいので、いちばん小さいイポメアと呼ばれることもあるようです。
しかし、先日ご紹介した イポメア・ロスファリエ Ipomoea rosfalliae のほうがさらに小さいと思います。
棒を立てれば巻きつくこともありますが、どちらかと言えば地に沿って広がる方が好きみたい。
2鉢を隣どうしに置いておいたら、いつの間にかツルが絡んで離れなくなっていました。
葉の大きさと比べて花が大きいので見栄えがします。
比較的大きくなる種が多い塊根イポメアの中では手頃な、手乗りイポメアと言えるかもしれません。
受粉をさせるとそれなりの確率でタネができます。
タネを蒔けばその年に開花することもあるので、繁殖は容易です。
葉にアブラムシやハダニが付くことがあるので注意が必要です。
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イポメア・ブレファロフィラ Ipomoea blepharophylla
アフリカ東部原産のヒルガオ科サツマイモ属の多年性草本植物。
小さな塊根から細い茎を地に沿って伸ばし、細長い葉を付けます。
桃色の花を咲かせます。